TOP特徴・魅力先輩たちの声

先輩たちの声

総合コース卒業生青柳 雄介

現在:トヨタ自動車本社勤務

クラーク高校卒業後、自動車整備士になるためにトヨタ自動車大学校へ進学しました。そこでは上位資格である1級整備士資格を取得し、トヨタ自動車へ就職することができました。入社して10年間は国内生産車両の高難度修理業務に就き、懸命に仕事と向き合いました。現在はトヨタ車の部品交換と作業の目安時間等を記したマニュアルを作成し、世界中の整備士に向けて提示し、指導する立場にあります。今後は、語学を身に付け、海外の仲間と一緒に働くことを目指して、今も勉強中です。
今の私があるのは、友人、知人とのつながりに恵まれたことと、あきらめずに挑戦し続ける心があったからだと思います。この心は、クラーク高校時代に獲得したものです。皆さんも仲間の大切さを知ることと、挑戦することの楽しさを学んでください。

小5から中3まで不登校でしたが、クラーク高校では、3年間15㎞の道のりを自転車で通いとおし、皆勤賞を受賞しました。

CGアニメーションコース卒業生渡辺 裕美子

現在:イラストレーター

私は中学の頃、人の目が怖くなり別室登校をしていました。将来への不安も大きく高校に進学したい気持ちはあっても受験や入学後に続くかどうか心配でした。そんな時に先生にパンフレットを見せてもらったことがクラーク高校を知ったきっかけです。
クラーク高校に入ってからは価値観が変わりました。他の生徒と比べることなく、悩みに向き合ってくれる先生のおかげで、安心して毎日登校することができました。また、資格取得によって自分の努力の結果を証明できることが自分への自信に繋がりました。
高校卒業後は桐生短期大学へ入学。その後、東京造形大学に入学しました。現在は夢を叶え、ゲームやアニメの背景美術の会社に就職が決まっています。クラーク高校で培った価値観や自信をお守りにして新しい環境でも頑張っていきたいと思います。

在学中のイラスト作品は、ポスターや路線バスのラッピング広告に採用されました。現在、プロのイラストレーターとして活躍中です。

総合コース卒業生岩上 友紀

現在:ANA勤務

中2の秋から不登校、中学校卒業後には引きこもりを経験しました。18歳になる年にようやくクラーク高校にたどり着きました。入学前には「年下の同級生とうまくやれるか」「授業についていけるか」など不安でいっぱいでしたが、入学前から始まる先生方のサポートと、自分の思いを理解してくれる仲間たちにも恵まれ、順調なスタートを切ることができました。入学後は、英語に面白さを感じ、勉強を始めました。その後空港で働きたいと思い、卒業後は上京して専門学校のエアライン科に入学しました。そこでも同級生や先生に支えられ、ANAエアポートサービスに入社することができました。国際線のグランドスタッフとなり、高度な専門的知識や英語での接客に苦戦しながらも、やがては責任者を任されるようになりました。現在は、勤務作成業務に携わり、スタッフの割り振りを行っています。大変な仕事ではありますが、大きなやりがいを感じながら、働いています。

18歳でクラーク高校1年生に入学しましたが、ここで自分の適性を知り、将来の夢をもてるようになりました。学齢と学年は違っていても気にする必要はありません。

総合コース卒業生荻原 慎育

現在:税理士事務所勤務

私は小学校3年生から中学校3年生までの7年間、不登校でした。そんな状況を何とか変えたいと思い、クラーク高校に入学しました。しかし、人との接し方がわからず、最初の半年間は友 達ができませんでした。それでも、何度も話しかけてくれたクラスメイトのおかげで、仲間と呼べる友達ができ、卒業後も頻繁に会って話しています。卒業後の進路は、在学中に興味を持った簿記の資格 を生かし、グループ校である中央情報経理専門学校に進学し、税理士の勉強をしました。そして、今では税理士事務所で働いています。

在学中に取得した検定資格を生かし、専門学校でもその道を選びました。小中学校でのつまずきは、クラーク高校で十分逆転できること を証明してくれました。

総合コース卒業生長沼 彩乃

現在:県内高校・商業科教師

私は小学5年生の時不登校になりました。中学でも3週間しか通うことができず、そのころは家族としか話せないようになっていました。中学3年生になり、進学のことを具体的に考えられ なかった私でしたが、母親からクラーク高校のことを教えてもらい、入学することを決めました。最初は心配なことばかりで、登校できるかどうか不安でしたが、実際に通ってみると、気持ちをわかり合える友達もできて、小中学校で経験でき なかった学生生活を取り戻すことができました。そして、毎日仲間と勉強しているうちに「教員になりたい」という夢を抱き、大学に進学しました。今では夢を叶え、商業高校で教壇に立っています。

多くの検定資格を取得し、インターアクトクラブで社会貢献することなどを通して自信を持てるようになり、望みをかなえました。

総合コース卒業生鹿沼 隼人

現在:有限会社「蕎麦仙人」取締役社長

クラーク高校卒業後、住み込みで東京の蕎麦店で手打ち技能を磨き、その後武者修行のためイタリア・ミラノへ。昼はイタリア語学校、夜は日本食レストランで現地の粉で蕎麦を打ち提供していました。帰国後は家業の蕎麦屋を手伝いながら、東京・京都の老舗で料理を学んだり、北海道の蕎麦農家で実際の味や品質を確かめながら仕入れをしたりしてきました。2019年に父から店を受け継ぎ、今もこだわりの蕎麦を追求しています。クラーク高時代を振り返ると、全校でバスケットボールに取り組んだ球技大会を思い出します。経験者だったこともあり、先生方に沢山褒めていただき、嬉しかったのを覚えています。その他体育の授業で、先生方も一緒になって汗を流したサッカーやバドミントンは楽しかった思い出です。元気の良い生徒ばかりだったので叱られることもありましたが、先生と生徒の距離が近く、良い方向に導いてくださいました。私の今をつくる上で、クラーク高校での経験は、とても貴重なものでした。

登校前に新聞配達、放課後にはガソリンスタンドとアルバイトを掛け持ちしながら、ほぼ皆勤で学校生活を送った努力家でした。

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