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【スキーモ世界選手権】日本代表 上田絢加さん 入職

 スキーモ2023年世界選手権日本代表 上田絢加さんが、中央カレッジグループに入職しました。

 上田さんは中学より陸上競技を始め、2017年からトレイルランニング、2018年よりスカイランニング・スキーモで活躍しており、2023年はスキーモ日本代表として、世界選手権に出場しています。

 このたび、以前よりトレーニングに励んでいた群馬県を本格的に練習拠点とし、東京から前橋市に移住した上田さんを、中央カレッジグループの一員として迎えることができました。より良い環境でトレーニングを積むことで、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックより新種目として採用が決定している「スキーモ」オリンピック日本代表を目指します。

 中央カレッジグループは、上田さんのオリンピック出場までのバックアップはもちろん、学園職員としての幅広い活躍も期待しています。

【上田さんより】

 夢や目標に向かう学生、そしてそれを支える職員がたくさんいる中央カレッジグループの一員になることができ、大変嬉しいです。グループの教育理念である「やって みて 考える」を体現し、一日一秒を大切にオリンピックに向けてトレーニングに励みたいと思います。 また、直近4年間は毎週末群馬県で練習をしてきました。自然豊かで大好きな群馬県を拠点に活動できることも楽しみです。

【 スキーマウンテニアリング( Ski Mountaineering )について】

 スキーマウンテニアリングは「スキーモ(SKIMO)」という愛称で親しまれているヨーロッパで人気の高いスポーツで、起源はヨーロッパの山岳警備隊のトレーニングと言われています。今では、ISMF(The International Ski Mountaineering Federation: 国際山岳スキー連盟)により、競技ルールや競技会などの体制が確立され、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックの開催種目に初めて採用されました。

 スキーモは登り降りを含むコースをスキーで周回するタイムレースで、スキーにスキン(滑り止め)をつけて登る、スキーを担いでブーツで登る、スキンを外して踵を固定して滑降するという主に3種類の動きで構成されています。競技に使われる用具は、スキーツーリングで使われる用具に比べ、レース用により軽量化されたものです。種目は複数ありますが、2026年オリンピックには「スプリント」と「ミックスリレー」の2種目が採用されました。「スプリント」は累積標高差が最大70mで、指定の場所にて上記3種類の動きをしながら争われる3分~3分30秒程のスピード感あふれる種目。「ミックスリレー」は累積標高差が最大150~180mのコースを1チーム男女各1名が合計4周繋ぐ種目です。