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【活動報告】勢多農林高等学校で実施|専門学校進学を考え始める高校2年生に伝えたい3つの視点

中央カレッジグループは、群馬県内の高校や関係機関からご依頼をいただき、進路に関する講演を行っています。
今回は、勢多農林高校にて高校2年生のみなさんを対象に、「専門学校進学」をテーマとした講演を実施し、広報部の原が講師として登壇いたしました。

高校2年生という時期は、進路が明確に決まっている人もいれば、まだ漠然としている人も多い段階です。
だからこそ中央カレッジグループでは、「結論を出すための話」ではなく、進路を考え始めるための視点を届けることを大切にしています。

今回の講演でお伝えした内容を、3つの視点に分けてご紹介します。

中央カレッジグループが群馬県立勢多農林高校で実施した、専門学校進学をテーマとした進路講演の様子
群馬県立勢多農林高校で行った中央カレッジグループによる進路講演の様子

1.「専門学校とは何か」を正しく知るという視点

進路選択の場面では、「大学か、就職か」といった二択で語られることも少なくありません。
しかし実際には、専門学校という選択肢があり、そこには明確な役割があります。

中央カレッジグループでは、専門学校を社会で活躍するための準備を行う教育機関として捉えています。
知識を学ぶこと自体が目的ではなく、「将来、何ができるようになるか」を見据えて学ぶ場所であることを、講演では丁寧にお伝えしました。

高校2年生のみなさんにとって大切なのは、今すぐ進路を決めることではありません。
まずは、それぞれの進路がどのような役割を持っているのかを知ることが、第一歩になります。


2.進路は「成績」だけで決まるものではないという視点

進路の話になると、「成績が不安」「自分には向いている進路が分からない」と感じる生徒も少なくありません。
今回の講演では、専門学校の入学選考の考え方にも触れながら、進路は一面的な評価で決まるものではないという点をお話ししました。

専門学校では、これまでの結果だけでなく、

  • これから何を学びたいのか
  • 将来どのように社会と関わりたいのか

といった「これから」に目を向ける考え方が重視されます。

高校2年生の段階で完璧な答えを持っている必要はありません。
大切なのは、自分自身の興味や関心に目を向け始めることです。


群馬県立勢多農林高校で行われた中央カレッジグループの進路講演で、専門学校進学についての質問に生徒が手を挙げて参加している様子
講師の質問に対して積極的に手を挙げて答える勢多農林高校の生徒たち

3.「今」考えることに意味があるという視点

進路の話は、どうしても高校3年生になってから本格化しがちです。
しかし中央カレッジグループでは、高校2年生の今だからこそ、進路について考える意味があると考えています。

早い段階で進路に触れることで、

  • 情報を集める時間が増える
  • 自分に合う選択肢を比較できる
  • 焦らずに判断できる

といった余裕が生まれます。
進路は、将来の自分に関わる大切な選択だからこそ、考える時間そのものが価値になるのです。


群馬に根ざした専門学校グループとして

中央カレッジグループは、群馬県前橋市を拠点に、複数の専門学校を運営しています。
創立83年の中で大切にしてきたのは、地域とともに人を育てることです。

高校生のみなさん一人ひとりが、自分なりの未来を描けるように。
そのきっかけをつくることが、私たちの講演の役割だと考えています。

これからも中央カレッジグループは、群馬県内の高校・企業・関係機関と連携しながら、
高校生のみなさんの進路選択を応援し続けていきます。