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【活動報告】わせがく高等学校の2年生保護者会で進路講演を実施|親子で始める進路準備
中央カレッジグループでは、群馬県内を中心に、高校生の進路選択やキャリア教育を支援する講演活動を行っています。
2026年9月18日、わせがくPURE高等学校の保護者会において、高校2年生の保護者の皆さまを対象に、「高校2年生の今から始める 親子の進路準備」をテーマとした講演を中央カレッジグループ広報本部の原が行いました。
高校2年生は、卒業後の進路について少しずつ具体的に考え始める時期です。進学先を決めることだけでなく、将来どのような自分になりたいのかを考え、必要な情報を集めながら準備を進めることが大切になります。
今回の講演では、大学・短期大学・専門学校の違いや学費、奨学金制度、学校選びの考え方などを取り上げ、保護者の皆さまがご家庭でお子さまと進路について話し合う際のポイントをお伝えしました。
講演概要
- 講演先: わせがくPURE高等学校
- 対象: 高校2年生の保護者の皆さま
- 講演テーマ: 高校2年生の今から始める 親子の進路準備
- 講演内容: 進路選択のプロセス、上級学校の違い、学費・奨学金、学校選び、保護者の関わり方
この記事はこんな方におすすめです
- 高校2年生のお子さまを持ち、進路についていつから話し合えばよいか悩んでいる保護者の方
- 進学先の選び方や、大学・短期大学・専門学校の違いを知りたい高校生
- 高校生の進路選択を支援するため、保護者向けの進路講演やキャリア教育を検討している高校の先生方
目次

1.高校2年生から考えたい、進路選択に向けた準備
進路選択を考える際、最初から具体的な学校や職業を決める必要はありません。まずは興味のある分野を整理し、仕事や職業について調べ、学びたい内容を明確にしていくことが大切です。
今回の講演では、進路選択のプロセスとして、次の5つの段階を紹介しました。
- 興味のある分野を絞る
- 仕事や職業を詳しく調べる
- 学校のカリキュラムを比較する
- オープンキャンパスに参加する
- 家族で費用・通学などを話す
進路について考え始めると、「自分のやりたいことが分からない」「どのような仕事が向いているのか分からない」と感じることもあります。
そのようなときは、興味のあることや得意なことを整理し、関連する職業や必要な資格について調べることが、進路を考えるきっかけになります。
また、学校を比較する際には、学校名や知名度だけで判断するのではなく、授業や実習の内容、取得を目指せる資格、卒業後の進路などを確認することが重要です。
高校2年生の段階では、進路を一つに決めることだけを急ぐのではなく、選択肢を知り、自分に合った進路を考えるための情報を集めていくことが求められます。

2.大学・短期大学・専門学校の違いを知る
進学先を検討するうえで、それぞれの教育機関がどのような学びを提供しているのかを理解することも欠かせません。
大学では、幅広い教育や専門的な学問の研究を通じて学びを深めます。短期大学では、一般教養と専門分野を並行して学びます。一方、専門学校では、職業に直結する知識や技能の習得を重視し、専門科目や実習・実技などを通じて実践的な力を身につけていきます。
それぞれに教育の目的や特色があるため、どの進学先が適しているかは、本人が何を学び、将来どのような仕事に就きたいと考えているかによって異なります。
今回の講演では、進学先を選ぶ際の考え方として、「学校から選ぶ」ことと「未来から選ぶ」ことの違いについてもお伝えしました。
例えば、「有名だから」「友達が進学するから」「家から近いから」という理由だけで学校を選ぶのではなく、「何を学びたいのか」「何ができるようになりたいのか」「将来どのような自分になりたいのか」という目的を考えることが大切です。
目的が明確になれば、学校のカリキュラムや学習環境を比較する際にも、自分に必要な条件を見つけやすくなります。
保護者の皆さまにとっても、お子さまが希望する学校について、学ぶ内容や卒業後の進路を一緒に確認することが、納得できる進路選択につながります。
3.学費や奨学金について、家庭で確認しておきたいこと
進路を考える際には、学びたい内容だけでなく、進学に必要な費用についても早い段階から確認しておくことが大切です。
今回の講演では、大学・短期大学・専門学校の学費の目安を紹介するとともに、高等教育の修学支援新制度や、日本学生支援機構の貸与型奨学金について説明しました。
進学にかかる費用は、授業料や入学金だけではありません。教材費や交通費なども含め、進学後の生活を見据えて考える必要があります。
また、奨学金には給付型や貸与型があり、制度によって支援の内容や利用条件が異なります。貸与型の場合は、卒業後に返還する必要があるため、制度の仕組みを理解したうえで検討することが重要です。
保護者の皆さまには、費用面の不安を理由に進路の可能性を狭めるのではなく、利用できる支援制度を調べ、家庭の状況に合わせて選択肢を整理していただきたいと考えています。
学費や通学方法など、本人だけでは判断が難しいことについて、親子で情報を共有し、具体的に話し合うことも進路準備の一つです。
4.保護者の役割は、答えを出すことではなく、一緒に考えること
進路について話し合うとき、保護者の皆さまは、お子さまの将来を思うからこそ、早く進路を決めてほしいと感じることもあるのではないでしょうか。
しかし、周囲の友人と比較したり、結論を急がせたりすることが、必ずしも本人の納得できる進路選択につながるとは限りません。
今回の講演では、保護者の皆さまにお願いしたいこととして、次の3点をお伝えしました。
① 周囲と比べない
進路を考える時期や興味のある分野は、一人ひとり異なります。周囲の状況だけで判断するのではなく、お子さま自身の考えやペースを尊重することが大切です。
② 答えを急がせず、話を聞く
お子さまが自分の希望をうまく言葉にできないこともあります。そのようなときは、すぐに答えを求めるのではなく、まずは話を最後まで聞き、本人が考えていることを整理する時間をつくることが重要です。
③ 親子で一緒に確認する
進学先の情報や学費、通学方法、支援制度など、分からないことを親子で調べることも有効です。必要に応じてオープンキャンパスに参加し、授業や実習、先生や在校生の様子を確認することで、学校への理解を深められます。
大切なのは、保護者が進路を決めてあげることではなく、お子さまが自分で考え、判断するための環境を整えることです。

5.進路を決める前に、親子で話し始める
高校2年生にとって、卒業後の進路を今すぐ一つに決めることは、必ずしも必要ではありません。しかし、進路について考え始め、親子で話し合うことは、今からでも取り組めます。
興味のある分野について調べること、仕事に必要な資格を知ること、学校のカリキュラムを比較すること、そして進学にかかる費用を確認すること。こうした一つひとつの行動が、将来の選択肢を具体的にするきっかけになります。
中央カレッジグループでは、専門学校を運営する教育機関として、進学先を選ぶ際には、学校の特徴だけでなく、その先にある学びや仕事、将来の可能性まで考えることが大切だと考えています。
進路選択に正解が一つだけあるわけではありません。本人が興味や適性を理解し、必要な情報を集め、納得したうえで選択できることが重要です。
そのためにも、高校2年生の今から、家庭で進路について話し合う機会を少しずつ増やしていくことが望まれます。
6.まとめ|今からの対話が、将来の選択肢を広げる
今回の講演では、高校2年生の保護者の皆さまに向けて、進路選択の進め方、進学先の違い、学費・奨学金、学校選びの考え方、そして保護者の関わり方についてお伝えしました。
進路を決めることを急ぐのではなく、本人の興味や希望を大切にしながら、親子で情報を集め、具体的な準備を進めていくことが重要です。
高校2年生の今だからこそ、将来について考え、家族で話し合う時間をつくることが、納得できる進路選択への第一歩になります。
中央カレッジグループは、これからも高校生一人ひとりが自分の可能性を見つけ、未来に向かって歩んでいけるよう、進路選択やキャリア教育の支援に取り組んでまいります。
◆中央カレッジグループでは、高校向けの進路講演や進学相談を随時行っています。進路指導やキャリア教育をご検討の先生方は、お気軽にご相談ください。