電気通信の仕事で活躍している先輩にお話を聞きました!
NTT東日本–関信越通信保守石原 幹基さん
中央情報大学校 2020年卒業
日々、電気通信の故障修理業務を通して、多くのお客様と接しています。通信復旧後に、お客様から笑顔や感謝の言葉をいただけた際にやりがいを感じます。復旧までにかかる時間を短縮できるようにスキルの向上に努めています。努力の結果、少しずつ時間を短縮することができるようになり成長している実感があります。また、研修を通して色々な設備に触れるため、新たな知識や技術を得るための経験を積むことができ嬉しく感じています。
この仕事を目指したきっかけは、高校時代の恩師からの紹介です。「体を動かすことが好き」という私の特性から、「電気工事士」の職業を紹介していただきました。現在、群馬県内の電気通信の故障で困っているお客様の元へ出向き、体を動かしながら仕事に励んでいます。
今後の目標は、さらに高度なスキルを取得し、会社に貢献できる人材になることです。 電気工事士の仕事は、とてもやりがいのある仕事です。目標に向かって、努力をすればするほどスキルが身につき、成長することができます。電気工事士を目指している方は、常に自分自身の目標に向かって努力することを心がけてください。
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関東電気保安協会電気主任技術者大澤 洋貴さん
中央情報大学校 2019年卒業
私は、関東電気保安協会で電気設備の保守・点検をしています。
月に1回、電気が流れている状態で点検(月次点検)を行い、異常がないかを確認します。年に1回、停電して細かい点検や測定(年次点検)を行うことで、月次点検では発見しにくい異常も見つけることができます。また、お客様の電気設備に異常が発生した場合は、事故対応も行います。さらに、電気設備の更新時の点検や、技術コンサルティングとして諸手続きの手伝いもしています。
この仕事を目指した理由は、専門学校で第3種電気主任技術者の資格を取得したことです。毎日一生懸命勉強して、難関資格に合格することができました。自分の努力が実を結び、この資格を活かせる職場で働くことができて、とても嬉しく思っています。
この仕事の魅力は、日常生活では目にすることのない設備を見ることができることです。普段何気なく使っている電気には、様々な職業の人たちが関わっています。その方々のおかげで、安全安心に電気が使えるのだということを、働き始めて改めて実感しました。今はその一員として電気業界に携われることに感謝をしています。
世の中には様々な職業があり、学生の皆さんは、その中から自分の働く仕事を選ばなければなりません。その選択は、自分の人生を大きく変えることになると思います。しかし、人生において失敗の選択はないと私は思います。たくさんの悩みや迷いの中で、自分に合った職業を見つけてください。