農業に関わる仕事で活躍している先輩にお話を聞きました!

農業に関わる仕事で活躍している先輩に
お話を聞きました!

01.

01.

ファームドゥホールディングス株式会社
荻野 美優華さん

中央農業大学校 2018年卒業

ファームドゥホールディングス株式会社
荻野 美優華さん

中央農業大学校 2018年卒業

「ファームドゥ」に就職したい思いが叶い充実した日々。

「ファームドゥ」に就職したい思いが叶い充実した日々。

 現在、「ファームドゥグループ」の「食の駅」、吉岡店と伊香保店の2店舗でレジや品出しなどの基本的な作業から、スタッフたちのシフト調整、予算のやりくり、職員研修などのお店の運営に携わり、充実した日々を送っています。

 中央農業大学校を卒業した後、入職してすぐは、レジや品出しなどが業務の中心でした。入職当時は、仕事に慣れず心にも体にも余裕がない中でしたが、おじいちゃん・おばあちゃん世代の生産者の方との会話が癒しの時間になっていました。

 ファームドゥに興味を抱いたきっかけは高校生の頃です。高校時代、「ファームドゥ」の運営する「食の駅」を知り、生産者と消費者の架け橋として農家を支援する「ファームドゥ」で働きたいと思いました。まずは農業を学ぶために、中央農業大学校に入学しました。

 私は、入学した当初から「ファームドゥ」に就職したいという明確なビジョンを持っていました。この熱意こそが、就職に繋がった一番の理由だと思います。高校時代からの夢だった企業に就職ができて充実した日々を送っています。

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02.

02.

西村いちご園

西村 直次さん

中央農業大学校 2013年卒業

西村いちご園
西村 直次さん

中央農業大学校 2013年卒業

"良いイチゴ作り"という生涯の研究テーマができてやり応えを感じています。

"良いイチゴ作り"という生涯の研究テーマができてやり応えを感じています。

 自営イチゴ農家を目指して中央農業大学校で農業の基礎を学び、卒業後は行政の研究制度を活用して専門的な現場の仕事を教わりました。そして、2014年6月に晴れてイチゴ農家として独立し、知識面や労働力、資金面で苦労がありましたが、周囲の支えがあって何とか同年12月に出荷に至りました。
 イチゴは農業でも「嗜好品」の分野であるため、食味が重要となるとても奥深い作目です。この作目を選んだことで日々の仕事は忙しいですが、”良いイチゴ作り”という生涯の研究テーマを得て、やり応えを感じています。もっと経験を積んで年を重ねる毎にみんなに喜んでもらえるイチゴを作っていければと思います。

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03.

03.

さいかファーム
武 彩伽

中央農業大学校 2020年卒業

さいかファーム
武 彩伽

中央農業大学校 2020年卒業

やりがいは「みんなに喜んでもらえるぶどうを作りたい」と考えながら作ること。

やりがいは「みんなに喜んでもらえるぶどうを作りたい」と考えながら作ること。

 仕事内容は、1年を通してぶどうの栽培、管理作業です。「買っていただく人に喜んでもらえるぶどうを作りたい」と考えながら作ることに楽しさを感じます。 ぶどう作りを通して、「栽培から流通までの流れ」を学ぶことができています。今まで知らなかった知識を習得でき、自分自身の成長に繋がっているため喜びを感じます。 

 18歳の時、南の島で住み込みのアルバイトをしたことがきっかけで、「農業」に出会いました。150m続く大きな畑に手作業で苗の植え付けを行い、仕事終わりに畑全体を見渡すと、綺麗に整列した苗が輝き感動と達成感で胸がいっぱいになりました。この経験を通して、農業の魅力を知り、「100歳になるまで大好きな畑を走りまわっていたい!」と思い「農業」の道を選択しました。

 「ぶどう畑」の経営に至ったきっかけは、ぶどう農家の方に声をかけていただいたことです。 独立する以前は、農家の働き手の一人として頑張っていましたが、将来を考えた時、「1度きりの人生、経営にも挑戦してみたい!」と思うようになりました。そして、ぶどう農家経営の道へ進みました。

 ぶどうに限らず、果物・野菜も「色・形・味」がすべて揃うことで、人を惹き付けることができると思います。そのようなぶどうを作り、食卓に笑顔を届け続けることが目標です。

 これから進路を決断する方は、人との「出逢い」を大切にしてください。私は、東京生まれ東京育ちで、農地や農業機械が1つもない場所で育ちました。しかし、多くの人との出逢いにより、自分が思い描いていた農業をすることができています。

04.

04.

嬬恋キャベツ 農業経営 (自営業)
一場伸一

中央農業大学校 2016年卒業

嬬恋キャベツ 農業経営 (自営業)
一場伸ー

中央農業大学校 2016年卒業

この仕事を目指した理由は、自分が作ったキャベツを日本中の皆さんに食べてもらうことの素晴らしさを身近で感じたからです。

この仕事を目指した理由は、自分が作ったキャベツを日本中の皆さんに食べてもらうことの素晴らしさを身近で感じたからです。

私が作る嬬恋キャベツは、標高8001400mで栽培されるため、昼夜の寒暖差と高原の朝露のおかげで、柔らかく、甘みが強いことが特徴です。その特徴を活かすために、11個丁寧に包丁で切り取り、箱詰めしています。雨が多い年には消毒を徹底するなど、毎年異なる雨量や気候に合わせて、工夫しながらキャベツを育てています。

この仕事を目指した理由は、実家がキャベツ農家で、幼い頃から手伝っていたため、自分が作ったキャベツを日本中の皆さんに食べてもらうことの素晴らしさを身近で感じたからです。専門学校に進学した理由は、農業に関する知識を深め、農業に携わる仲間を増やしたいと考えたからです。この仕事の魅力は、自然豊かな環境で、自分のペースで仕事ができるところです。毎年異なる雨量や気候の中で、工夫しながらキャベツを育て、立派なキャベツができたときにやりがいを感じます。また、キャベツに良い値段がつくと嬉しいです。

中央農業大学校は、授業がわかりやすく、熱心な先生方から農業に関する知識を学ぶことができる、素晴らしい学校です。学生時代に学んだ鍬の使い方や草刈り機の使い方などは、農家として働き始めてからも役立っています。今後も学んだことを活かしながら、キャベツ農家を続けていきたいと思っています。

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05.

05.

嬬恋キャベツ 農業経営 (自営業)
宮島克也

中央農業大学校 2016年卒業

嬬恋キャベツ 農業経営 (自営業)
宮島克也

中央農業大学校 2016年卒業

綺麗なキャベツを作ることができた時にはやりがいを感じます。

綺麗なキャベツを作ることができた時にはやりがいを感じます。

私は、長野県嬬恋村でキャベツ農家をしています。

仕事内容は、

2月下旬・・・キャベツの種を蒔く

4月中旬・・・苗を畑に植える 

6月中旬から10月下旬・・・収穫する

です。収穫時期は、深夜2時頃に起床し、朝早くから収穫します。午後は植え替えや消毒を行います。

この仕事を目指した理由は、中学時代に実家のキャベツ農家の仕事を手伝ったときに、楽しさとやりがいを感じたからです。キャベツがどのように育っていくのかを、最初から最後まで見守ることができることに魅力を感じています。うまくいかない時や失敗もありますが、綺麗なキャベツを作ることができた時にはやりがいを感じます。また、仕事のペース次第で自由に休みが取れることも、農業経営の魅力の一つです。

実際に働き始めるまでは、キャベツ農家の仕事は畑での作業だけだと思っていました。しかし、働き始めて肥料や農薬の値段を自分でもしっかりと確認するようになり、経営の大変さに驚きました。また、売り上げ計算や給料明細などの書類作成もしていますが、日々勉強不足を実感しています。学生時代に簿記や毒物劇物取扱責任者などの資格を取得しておけばよかったと感じています。学生時代は、勉強に集中できる時間も確保しやすいため、資格取得や様々な勉強に挑戦し、知識を身につけておくことをおすすめします。社会人になってから役立つと思います。

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