違法薬物情報自動収集システムを本校学生が開発し上毛新聞に取材していただきました！！取材記事は2021年6月9日（水）社会面19ページ掲載。

大麻などの違法薬物の取引情報がツイッターで交わされることが多いため、隠語をキーにしたツイッターの書き込み情報を自動で収集するシステムを開発しました。

群馬県警から委嘱を受けた、サイバーパトロールコラボレイターの活動の一環として実施。以前までは手作業で検索を行って一件ずつチェックをして通報を行っておりましたが、摘発件数に限界があることから、「python」を使ったシステム開発に取り掛かりました。開発を進めたのは高度ＩＣＴデザイン学科、情報システム学科の学生。

違法薬物に関係する情報を収集するシステムですが、児童ポルノや自殺誘導サイトなど社会問題の改善に繋がるシステムとして応用が期待できるため、活動の広げ方を検討しています。更なる今後の活動は、ツイッターやこちらのブログで報告していきます。

群馬県高崎市にある「情報」「デザイン」「電気通信」を学べる中央情報大学校では、産学官連携として警察や官庁、企業と連携して、システム開発やデザイン開発などを行っています。情報、デザイン、電気通信それぞれの技術の融合をめざし学びをすすめる専門学校として、様々な研究案件を募集しています。ご興味のある官公庁様、企業様からのご連絡をお待ちしています。　Mail：cid@chuo.ac.jp

内池