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医療情報マネジメント学科からのお知らせ
医療福祉秘書学科「お役立ち健康教室」Vol.1
2017.05.17 - wed
中央情報経理専門学校 医療福祉秘書学科より暑い夏を乗り切るコツをお届けします!
最近、暑かったり涼しかったりという日が続きますが、みなさんは体調など崩していないでしょうか?
5月16日のニュースで、先週1週間に熱中症で病院に搬送された人が、関東地方で150人余り、去年の同じ時期の約1.5倍に増えたそうです。
そもそも「熱中症」とは、高温多湿な環境に、私たちの体の中の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れて、体温調節機能がうまく働かなくなり熱がこもった状態です。
【熱中症を引き起こす要因】
①気温や湿度が高い、閉めきった屋内など。
②寝不足、風邪や下痢などの脱水症状や体調不良。暑さにあまり慣れていない人。
③暑い環境下での激しい運動や普段からあまり運動をしていない人。
これらの要因から立ちくらみや吐き気、意識障害やけいれんなどの症状があり、命を脅かす危険も・・・
予防法は?
①運動時や大量に汗をかくときはスポーツドリンクのような塩分・糖分を含んでいるものをとりましょう。汗で失われた塩分も補給することができます。
②十分な睡眠やバランスの良い食事を摂りましょう。暑いからといって冷たいものの摂り過ぎは胃腸機能を低下する恐れがあます。
③エアコンや扇風機で快適な室温にしましょう。ただし、室温が低すぎると外気温との差が大きくなり体に負担がかかるので注意!
これからも様々な「お役立ち健康教室」を医療福祉秘書学科が提供します。この知識を未来の医療現場で活躍を目指す皆さんに役立てていただければと思います!