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医薬販売学科からのお知らせ

バーコードの仕組み

2021.10.21 - thu

最近すっかり寒くなりましたね。

ヒト・モノ・カネ・情報に強い登録販売者を育成し、

最短距離で店舗管理者を目指す中央情報経理専門学校の医薬販売学科です。

 

今日は「バーコード」について。

 

みなさんバーコードの仕組みは知っていますか。

日本では単品ごとに商品を識別するために「JANコード」が使われています。

このJANコードは財団法人の流通システム開発センターが一元管理していて、

13桁の標準タイプと、8桁の短縮タイプがあります。

 

【標準タイプ13桁の場合】・・・対象は一般商品

 メーカーコード・・・最初の9桁(うち先頭の2桁は国コードで日本は49か45)

 商品アイテムコード・・・次の3桁

 チェックデジット・・・最後の1桁

 

【短縮タイプ8桁の場合】・・・特に小さい商品

 メーカーコード・・・最初の6桁(うち先頭の2桁は国コード)

 商品アイテムコード・・・次の1桁

 チェックデジット・・・最後の1桁

 

また、製品にバーコードを表示するタイミングによって呼び方が変わり、

製造業者が出荷段階でつける場合は「ソースマーキング」といい、

小売業が販売店でつける場合には「インストアマーキング」といいます。

 

このJANコードは「財団法人流通システム開発センター」が一元管理していることも

知っておきましょう。