新着情報

中央情報経理専門学校のニューフェイス、医薬販売学科です。

中央カレッジグループは今年創立８０周年を迎えます。

この記念すべき節目の年に、グループ全体で「SDGs」に力を入れています。

５月１８日、１９日は「CHUO　SDGs　Challenge　Project」が実施されました。

 

１日目はSDGsの本質を理解するためにチームに分かれてカードゲームを実施しました。

ゲームはミッションを実行し、自分のチームの行動目標を達成するというもの。

例えば「時間のカードを集める」、「お金を稼ぐ」といった目標です。

しかし、経済、自然、社会も見捨ててはいけません。

現在の地球の状況をゲームにしたもので、終了時点でどんな世の中になっているか、

自分達の行動が正しいものかを気付かされる内容です。

 

開始してすぐに、お金を稼ぐための行動が各チーム行われ、

気づいた時にはお金はあるけど、自然破壊や社会問題だらけの世の中になってしまいました。

 

終盤は各チームから『声』が上がってきて、お金が足りない人はいないか、

他のチームが何か困っていないか、自分だけではなく周りを気遣う行動が見られました。

まさに「行動変容」です。

 

自分達しか見えていないと世界全体で問題が起こり、問題の解決にも至らず、

自分の身にも降りかかってくるが、自らの行動次第で大きく変化することに気付かされました。

 

２日目は各教室で、自分達が取り組むことができるSDGsの活動について課題を出し合い、

発想法を用いてグループの答えを見つけました。

「それがいい！」「そういうことか！」と自分たちの考えがまとまった時に、

やりがいと爽快感を感じることができました。

 

また、自分達の経験で感じた生活面での気づきを具体的な言葉にまとめ発表することで、

自分たちがSDGsの当事者であると学びを得たようです。

 

医薬販売学科は「セルフメディケーション」を担う登録販売者を育成する学科です。

学科自体が地域の健康に貢献する、SDGsの目標３『すべての人に健康と福祉を』

に直結しています。

 

学生は自らの役割を再認識し、学びへの意欲の向上に繋るディスカッションとなりました。