会計・事務・経理
税理士
税務の専門家である「税理士」は、法律で定められた3つの独占業務「税務代理」「税務書類の作成」「税務相談」や企業のコンサルティング業務を行います。個人・法人を問わず税務に関する業務を行うスペシャリストです。
会計事務所職員
会計事務所とは、企業・個人の政務や会計に関するサービスを展開する事務所。専門職である税理士・公認会計士のもと、税務申告業務、税務相談、記帳代行など「税務に関する業務」と、企業が作成した経営状態を表す決算書が会計ルールに基づき適切に作成されているかをチェックする「監査業務」の2つがあります。
金融スタッフ
「金融機関」とは『おカネを必要とする人と、おカネ余裕がある人の間に立っておカネの融通を仲介すること』で銀行、証券会社、保険会社があります。中でも、銀行の業務は大きく分けて「預金業務」「為替業務」「融資業務」の3つに分けられます。仕事を通じて地域の方や、企業への貢献ができる接客業です。
経理事務
経理とは「経営管理」の略語です。会社のお金を管理したり、入出金の流れを記録します。日々の出来事を、『仕訳』という処理によって記録していきます。日次、月次と記録を行い売り上げや利益を確認します。1年分のまとめとして決算業務や税務申告、年末調整などを行います。
企業コンサルタント
企業が抱える悩みを共有し、専門的な視点から解決手段を提案していきます。具体的な課題・改善点をデータや聞き取りから調査・分析し、問題を洗い出して仮説検証し、企業にとって最適な戦略プランを立案します。どうすれば解決できるか、企業の経営陣に提案します。
セールススタッフ
いわゆる営業職です。自らの知識やプレゼン能力を用いて直接的に企業の売り上げに貢献する仕事です。どんな企業であっても「売り上げ」を上げなければ企業は成り立ちません。営業職はどんな分野・業種でも必要となる仕事です。自分の頑張りが企業業績に直接反映される重要な仕事です。
ファイナンシャルプランナー
個人や企業の夢や目標に対して、総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法が「ファイナンシャル・プランニング」です。この計画(プランニング)を立てるためには、金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度などの幅広い知識が必要となります。
マーケティング・ウェブ
ビジネスパーソン
ビジネスパーソンとは、会社員や事務員の他、個人事業主やフリーランスなどを含め、企業で働く人、商売をしている人などを総称になります。ビジネスパーソンに求められる能力で重要なエッセンス、1つ目は、批判的判断力です。あらゆる物事の問題を特定して、適切に分析することによって最適解に辿り着くための思考方法です。次にアイディア力・創造力です。アイディア力は、新しいアイディアをひらめく能力のことで、独創的かつ柔軟な思考力も同時に求められます。創造力は、アイディアを具体化し、形として創り上げる能力のことです。
広報スタッフ
広報スタッフは、自社と社会の架け橋としての役割と、その中でコミュニケーション全般を担います。商品紹介などの一方的な情報発信だけでなく、SNSの活用も必要になります。自社のお客様のみならず様々な人たちとコミュニケーションを図ることが求められてきます。また、自社の優位性をアピールすることも求められます。ブランドイメージを強固なものにするために継続的な情報発信が重要となります。
マーチャンダイザー
商品の開発から販売戦略までを一貫して行う仕事です。顧客が魅力的だと感じる商品を揃えつつ、適切な価格設定のうえ、提供し続ける必要があります。品質と価格のバランスや、コストと利益のバランス、顧客層と価格帯のバランスは、常に意識しておく必要があるでしょう。その商品を売るのにふさわしい、適切な場所を選んで販売を促進することも必要です。適切な販売場所を検討するときは、地域、店舗、売り場、全てについて考えます。
データマーケター
データマーケターとは、主にクライアントのマーケティング課題に沿って、お預かりしたデータの分析を行っています。お客様の保有する行動データと消費者リサーチで得た意識データを掛け合わせて分析するという、クロス・マーケティングの新規事業です。大きな仕事の流れとしては、データの活用状況を把握し、課題に応じたご提案をします。実際にプロジェクトが始まったら、データを分析可能な形式に整え、クライアントとのディスカッションを行いながら、より効率的なデータの活用を目指して分析を繰り返していきます。
ウェブディレクター
ウェブディレクターとは、ウェブ業界においてプロジェクトを監督・指揮・管理する人を指します。プログラマーやデザイナーなどのウェブ制作に関わるスタッフ達をまとめ、クライアントの要望にかなったウェブコンテンツを作り上げることです。プロジェクトの進行管理をはじめとするウェブコンテンツ制作の責任者がウェブディレクターになります。
医療事務
医療事務
病院・クリニックなどの受付などで患者さまを優しく暖かな笑顔でお迎えし、診察までの準備を速やかに行う、医療機関の顔です。その裏側では、健全な医療機関経営のカギを握る治療費を計算するスキルを身に付けていることが必須です。
診療情報管理士
医師や看護師とコミュニケーションがとれるレベルの医学知識を備え、診療に関するデータ整理や情報の活用を提案。がんに関するデータベースの登録や世界保健機関(WHO)の共通コードを利用し情報が活用できるようにする専門職です。
医師事務作業補助者
働き方改革、医師不足や勤務医の労働時間が問題となる現代。医師の代わりに電子カルテを入力したり依頼された診断書などの書類を作成する医師事務作業補助者がいることで医師は診察に専念することができます。
医療秘書
仕事の中心は医師や看護師の仕事の負担軽減のために働く縁の下の力持ちです。医療秘書は理事長や院長のスケジュール管理などもあり、ビジネスマナーも必要となります。
医療クラーク
仕事の中心は医師や看護師の仕事の負担軽減のために働く縁の下の力持ち。通院する患者さんの治療サポートをする外来クラークと病棟で入院する患者さまに入院手続きなどをする病棟クラークがあります。
医療品販売
医薬品登録販売者
医薬品を販売するために必須である登録販売者の資格を取得し、将来店舗運営に携われる医薬品販売のプロとして活躍する。※「登録販売者」とは医薬品の約95%を販売することができる公的資格です。
美容部員
化粧品の知識とメイクの技術を身に付け、販売するだけでなく、お客様に対して“体の中と外からキレイを提案する”美容アドバイザーです。
調剤薬局事務
調剤薬局にて処方箋の受付、レセプト作成、会計業務などを行います。最近はドラッグストアに併設されるところが増加しています。
医薬品通販業
近年増加している医薬品のオンラインストア販売。登録販売者の資格を取得していることで将来独立することも可能です。
保育・教育
保育所保育士
保育所で0歳から小学校入学までの子どもを保育します。保護者の代わりに子育てを実践することが仕事の中心です。遊びや活動、生活等の体験を通した総合的な関わりの中で成長の援助をします。
保育教諭
保育士資格と幼稚園教諭免許を持つ認定こども園で働く職員のこと。保育士・幼稚園教諭の両側面から子どもと関わります。0歳から小学校入学までの子どもを預かり、保育所や幼稚園と同様に、遊びや生活を通して成長を支えます。
幼稚園教諭
幼稚園で満3歳から小学校入学前の子どもに教育をする仕事です。「子どもと遊ぶ」というイメージが強い幼稚園教諭ですが、お遊戯や工作などの遊びや日常生活の中で、子どもの成長を引き出します。
施設保育士
保護者が養育できない子どもを預かる児童養護施設や障害のある子どもの日常生活の指導等を行う障害児施設、ほかにも幅広い施設で0~18歳前後の子どもとかかわります。心理や障害について深い理解が特に求められます。