1教育ミッションの実現
本校は『経理と情報は経営に通ず』を建学の精神とし、これからのビジネスパーソンに必要なリテラシーとして「経理」と「情報」を挙げてきました。DX(デジタルトランスフォーメーション)の時代と言われる現代、今まさにこの建学の精神が求められる時代だと思います。
そして専門的な知識・技術だけでなく、教育方針として「やって・みて・考える」(経験)、「失敗(体験)から学ぶ」を掲げ、ビジネスの世界で毎日発生する問題・課題を解決し得る力を養成しようとして参りました。
「高資格・就職に強い」は勿論のこと、VUCAと言われる不確実な時代にマッチするよう、「教育目標」を再定義し、これからの時代を生き抜ける人材、本当に「就職に強い」人材を育成します。
新・教育目標
高い志と自分らしく生きる心を抱く自律型スペシャリストを育成する。
自分が選んだビジネス社会で、よりよく生きるための「志」と、より「自分らしく」生きるための「心」を抱き、高い「専門的な知識・技術(会計・ITスキルを含む)」と生き生きと働き続けるための「ものの見方・考え方・態度」を修得することで、「自ら考え、自ら行動する自律型のスペシャリスト」を育成する。
- DX・VUCAの時代に「育てるべき学生像」
- 1社会の中で自分らしく「生きる力」を身につけ、自分の人生・キャリアを自らデザインする(自己の使命・ビジョンを持つ)人材を目指す
- 2専門的な職業に不可欠な知識・技術を修得し、かつ応用する力を持つ「スペシャリスト」を目指す
- 3「やって・みて・考える」サイクルを回し「体験から学ぶ」「事実から発想する」ことで、進化・成長し続けるビジネスパーソンを目指す
- 4会計スキルとデジタル活用力を持ち、これから益々進展するDX社会において、課題解決に貢献できる人材を目指す
- 5思いやりの心・感謝の心・奉仕の心を養い、豊かな人間性を育てることで、チームで働く力を身につけた人材を目指す
2ハイブリッド型授業構想
対面授業とオンライン授業の併用によるWメリット。
新型コロナウィルス感染症流行により、教育環境が大きく変化しています。その渦中において、中央情報経理専門学校においても、リモート授業の取り組みを行いましたが、改善すべき点も多く散見されました。この学びを活かし、対面授業とオンライン授業の双方のメリットを活かせる、よりよい環境づくりに取り組んでいます。
リモート授業においては1つの科目を「導入期」「習熟期」「仕上期」の3段階に分け、「セルフライブ型」と「オンデマンド型」の2つに分類し、それぞれのメリットを最大限活用し、学生の満足度向上に努めていきます。
オンライン授業の取り組み
3デュアル・システムの導入
学びながら働く 働く現場を知る。
本校は「職業実践専門課程」として文科省の認定を受け、企業様との連携を強化することで、有為な人材の育成を目指すと共に、学生自身が「学びながら働く」、そして「働く現場を知る」機会としてデュアル・システムを導入しています。
2022年度の新学科「医薬販売学科」では、店舗管理者として勤務するために必要な「業務経験2年以上」の条件を企業様での「実習」に充てることで、効果的なデュアル・システムを導入していきます。
職業実践専門課程
専修学校の専門課程であって、職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成することを目的として専攻分野における実務に関する知識・技術及び技能について組織的な教育を行うものを、「職業実践専門課程」として文部科学大臣が認定して奨励することにより、専修学校の専門課程における職業教育の水準の維持向上を図ることを目的とするものです。実践的な職業教育に取り組む学校として、本校も認定されています。
「とことん面倒見のよい学校」を行動基準に
国内学校法人初のISO29990の認証を取得
(2011年12月14日認証取得)
本校は資格取得から就職活動まで幅広くサポートし、学生及び保護者の皆様方や企業の方々の期待に添えるように「とことん面倒見のよい学校」を行動指針に掲げ、実践しております。また、さらなる教育の質の向上を目的として、国内の学校法人として初のISO29990の認証を得ました。