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医薬販売学科からのお知らせ
紫外線には種類がある
2021.11.11 - thu
良い天気が続いていますね。
ヒト・モノ・カネ・情報に強い登録販売者を育成し、
最速で店舗管理者の育成を目指す医薬販売学科です。
日光浴は強い骨を作るために必要です。
しかし、過度な日焼けは体に悪影響です。
太陽光線は、紫外線、可視光線、赤外線の3つに分かれます。
このうち老化に最も大きな影響を与えるのが紫外線です。
紫外線は、人間の目では見ることができない不可視光線の電磁波です。
人間の目で見ることができる可視光線の紫色の外側という意味で紫外線といい、
英語の ultra-violet からUVと省略されます。波長が長いほど皮膚の奥に届きます。
紫外線の種類は以下の3つ。
UV-A
→地上の紫外線の約90%を占める。
波長が長く真皮中層にまで到達。
真皮にあるコラーゲンを破壊し、しわ・たるみなど老化の原因となります。
UV-B
→地上に降り注ぐ紫外線のおよそ5%。
波長は短く、肌の真皮までは到達せず肌の表面に影響を及ぼす。
UV-Aより強いエネルギーを持っている。
赤く炎症した日焼けを起こす。
UV-C
→オゾン層で吸収され地上には到達しないが、
オゾン層の破壊により一部地域では危険性が高まりつつある。
UV-AやUV-Bよりも波長が短いが悪影響が大きく、皮膚がんの原因になりやすく、
短い時間でも遺伝子をぼろぼろに破壊する恐ろしい紫外線。
米国皮膚科学会による発表では、肌老化の約80%は紫外線によるものとされています。
リスクを知ることは、セルフメディケーションの第一歩です。