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医薬販売学科からのお知らせ

目薬は1滴で大丈夫です

2021.12.21 - tue

ヒト・モノ・カネ・情報に強い登録販売者を育成し、

最速で店舗管理者の育成を目指す医薬販売学科です。

 

お店で買う医薬品の中で、頻度が多いのは目薬ではないでしょうか。

目の疲れ、かゆみ、かすみ、渇き、充血、様々な症状に合わせた製品があります。

 

目薬は何滴つけるのが良いのでしょうか?

正解は1滴で十分です。

 

目にたまる量は決まっており、約30ulです。

目薬の1滴は約40ulですので、1滴で十分足ります。

むしろ1滴でさえもこぼれる計算です。

 

1回に2滴、3滴使用する方がいますが、確実に1滴で点眼できていれば、

2滴目以降、目は満タンなので全部こぼれてしまいます。

 

また、点眼の後に目をパチパチ瞬きするのも間違いです。

目薬が全体にいきわたる前に流れてしまうので、

目薬をさしたら瞬きをせずにじっと目を閉じましょう。

 

この頃、ドラックストアでは高級目薬のラインナップが増えています。

1個当たりの値段が1,500円~2,000円位するものも珍しくありません。

 

目薬は種類が豊富なので、選ぶときに迷いがちです。

お客様にすかさずお勧めできる登録販売者を目指しましょう!