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医薬販売学科からのお知らせ
メンズ化粧品
2021.11.17 - wed
木枯らしが吹いてきました。
ヒト・モノ・カネ・情報に強い登録販売者を育成し、
最速で店舗管理者の育成を目指す医薬販売学科です。
ドラッグストアでは近年、メンズ化粧品の売り場が充実しています。
化粧水、乳液といった基礎化粧品だけではなく、
肌を綺麗に見せるアイテムが続々と発売されています。
ニキビやシミなどの肌トラブルをカバーして、清潔感のある印象にしてくれる
ファンデーション、クリーム、パウダー、スティックなど複数の種類があり、
どれを買うべきか迷ってしまうのではないでしょうか。
メイクをしたことのない男性でも使いやすいのは「BBクリーム(ブレミッシュ・バーム)」です。
ブレミッシュとは傷や軟膏を意味する言葉で、本来は傷跡やピーリング跡を隠すための
バームとして開発されたそうです。
ファンデーション、化粧下地、コンシーラーなどが一つになったカバー力が高いアイテムです。
似たようなもので「CCクリーム(コントロール・カラー)」というアイテムがありますが、
カバー力は劣るものの、肌の色味をコントロールすることができ、
ピンク系、グリーン系、パープル系などさまざまなカラーで自分好みの
肌の色を演出できるものもあります。
男性と女性は水分量と皮脂量が異なり、女性の皮脂分泌量は男性の半分程度。
そのため女性用のスキンケアは油分をほどよく与えてくれるものが多く、
男性には油分が多くテカリの原因になってしまう場合があります。
男性は男性用の化粧品を選んでもらうのがお勧めです。
メンズ化粧品はある統計によると利用者の7割がドラッグストアで購入しているそうです。
また、コロナ禍でコスメ業界は市場規模が縮小したものの、メンズ化粧品の市場は拡大して
います。
登録販売者の業務において薬はもちろん、化粧品のご説明も重要です。
流行や市場の変化に対応できる登録販売者になれるよう、様々な知識を授業で身に付けましょう。