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医療情報マネジメント学科からのお知らせ
【授業】診療情報管理の職業理解~卒業生の特別講義~
2024.06.25 - tue
みんさん、こんにちは!
「学ぶ」+「働く」医療現場主義のカリキュラムで
医師や看護師と円滑なコミュニケーションの取れる医学知識を身につけて
医療マネジメントに貢献できる医療事務、医師事務、ドクタークラーク、診療情報管理士として
医療ビジネスを支える医療情報マネジメント学科です(^^)/
キャリアデザインゼミの授業は県内外医療機関で勤務する卒業生による特別講義を開催しています。
今回は埼玉県にある上尾中央総合病院に勤務する入職4年目の卒業生による診療情報管理のお仕事のお話を聞きました!
診療情報管理士の実際の仕事は就職する病院によって多少異なりますが
①症例登録
病院内で治療した内容を厚生労働省に提出するためにまとめる
②がん登録
がんと診断されたの症状を国立がん研究センター提出するためにまとめる
③カルテ開示
患者さんや警察や弁護士などカルテを見たいと要求があった場合に対応する
④退院時サマリー
退院した患者さんの治療記録をまとめて病名に世界共通のコードICDをつける
⑤死亡監査
予期せぬ死亡に対して治療が適切だったかを調べる
⑥データ抽出
膨大な治療データから研究材料となるものを取り出して分析する
などが主な仕事内容です!
診療情報を管理すると日本国内の病院の治療実績が比較できて、患者さんは全国どこの病院でも標準的な差がない医療が受けられることになります✨
上尾中央総合病院では診療情報管理士は病院の頭脳とも言われる部署で働き、病院で行われている医療を管理していく仕事を行っているそうです😊
目標をもって働く卒業生の姿は頼もしくかっこよかったです!
担当:石黒