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みなさんこんにちは。

ヒト・モノ・カネ・情報に強い登録販売者を育成し、

最速で店舗管理者の育成を目指す医薬販売学科です。

 

生薬でニンジンとは…

カレーに入っている人参ではありません。

オタネニンジンという植物の根の部分を指します。

日本では古くから『朝鮮人参』や『高麗人参』と呼ばれてきました。

 

カレーの人参はセリ科。

オタネニンジンはウコギ科。

全く別物で、葉の形や根っこの形が見た目で異なります。

 

オタネニンジンは漢方処方では『人参湯(ニンジントウ)』、

『白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)』、『補中益気湯(ホチュウエッキトウ)』に

使われています。

 

『人参湯』は胃腸の働きを整え、血流を改善して身体を温める作用が期待できます。

『白虎加人参湯』は熱中症や口渇、身体のほてりのある症状に有効です。

『補中益気湯』は元気を補い、胃腸の消化・吸収機能を整えて疲れを改善していく処方です。

気になる漢方処方はありましたでしょうか？

 

漢方は体質と症状によってお勧めする処方が異なるため、

お客様からご相談を受けた際には、的確なカウンセリングが必要です。

このカウンセリングは登録販売者としての仕事の醍醐味とも言えます。

登録販売者はお客様から喜びの声を頂ける素敵な仕事です。

 

地域の人の健康に貢献できる職業、貴方も挑戦してみませんか？