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学校長の部屋
新年学年集会・成人の祝メッセージ
2019.01.11 - fri
≪新年学年集会≫
・新年おめでとうございます。
・今年は平成最後の年です。4月30日に天皇陛下の御退位、5月1日に皇太子殿下の天皇御即位があります。新しい元号は4月1日に公表され、御即位の5月1日から使われます。今年は変化の年、希望の年になると思います。
・昨年は、西日本豪雨災害、大型台風被害、北海道胆振東部地震など自然災害が多い年でした。我が国は、地形的に地震や台風などの被害が多い災害列島と言っても過言ではありません。災害が発生した時は自分の命を守ることが最優先ですが、若い皆さんはこどもたちやお年寄りを守る、という意識を持ち災害が発生した時は奉仕、社会貢献をしてほしい。
・今年は、4月に統一地方選挙、7月に参議院選挙があります。18歳から選挙権が与えられていますので投票してほしい。そのためには、新聞等を読み政治・経済問題に関心を持ち自分の考えや意見を述べられるようになってほしい。
・進級年次の学生の皆さんは、自分の夢の実現に向けて、今年もそれぞれの目標の資格取得と就職内定に向け頑張ってください。専門学校の場合、各学科の資格取得は関係する職業に直結しています。取得資格をもとに就職につなげましょう。
・卒年次の学生の皆さんは、4月から社会人になります。社会人としての自覚と責任を持ち、これまでの中央情報経理専門学校での学びをそれぞれの職場で発揮して活躍してほしいと思います。
≪成人の祝≫
・成人を迎えられた皆さん、おめでとうございます。
・成人の日は、新成人が子ども時代を終え、自立し、大人の社会へ仲間入りすることを自覚するための日です。
・現在の民法では、20歳という年齢をもって成人したものとみなし、飲酒、喫煙が許され、犯罪を犯すと新聞等で実名報道となります。また、ローンやクレジットなど親の同意がなくとも契約が結べるようになります。
・成人として権利が拡大する一方、責任も増してきます。一層、法律やマナーの遵守が大切になります。
・成人として大切なことは、一人の大人として自覚を持ち、社会的責任を果たすことです。
社会的責任とは、中央情報経理専門学校で学んだ専門分野の資格や技能をもとに目的の職業に就き、職場で自分の能力を発揮して働くことです。そのことが、憲法の三大義務のうち「勤労の義務」と「納税の義務」を果たすことになります。
・なお、成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正案が昨年6月に成立しました。2022年から施行されます。
・今日から大人としての自覚と責任を持ち、日々精進されるよう期待します。