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会計ビジネス学科からのお知らせ

富士急ハイランドの裏側?

2018.05.25 - fri

みなさんこんにちは!中央情報経理専門学校で税理士、会計人を目指す高度会計学科です。 

みなさんは富士急ハイランドに行ったことはありますか?残念ながら、私は一度も行ったことがありません。絶叫系は嫌いじゃないので一度行ってみたいものです。

 そんな中、先日こんなニュースがありました。

富士急ハイランドの入園料1500円が7月中旬から無料になるそうです。しかも、フリーパス券の値段はそのまま!

こんなニュースを聞くと夏休みに行ってみようかなという気になります。客側からすれば非常にうれしいニュースですが、もうけを計算する観点からみるとどうでしょうか?

 富士急ハイランド年間入園者数およそ230万人×入園料1500円=34億5千万円の売上減少となります。

そのかわり入園料が無料になることで入園者数は増加することが見込まれます。仮に増加した入園者が全員1日フリーパスを購入したとすると大人フリーパスは5700円なので、

34億5千万円÷5700円=およそ60万5千人増加すれば減少した売上分は回収することができます。

他にも入園される人の飲食代での売り上げ増加、フリーパスを買わなくとも、一部のアトラクションのみを利用するなどの売り上げも見込まれるため、単純に60万5千人増加しなくても減少分の売り上げを回収することはできると思います。

 日ごろ目にしている様々なニュースに対して、どのように儲けているのか、儲かっているのかという視点から見てみるのもおもしろいのではないでしょうか。

 明日はこうした視点に必要なことは何かということも踏まえながらオープンキャンパスを実施しますのでお楽しみに!