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感染症予防に加湿器を使う人は多いのではないでしょうか。

でもその加湿器、洗っていますか？

 

手入れのしていない加湿器は、空気中に菌やカビを拡散し、

それを吸い込むことで肺や気管支にアレルギー反応が生じる

『加湿器肺炎』を起こすことがあります。

症状は発熱、咳、息苦しさです。

 

アレルギー反応の場合、抗生物質は効果がないので、

ステロイド等の抗炎症作用のある薬で対応します。

抗生物質を飲んでも症状が治まらない上記の様な症状なら、

加湿器を疑ってみるのも一案かもしれません。

 

オミクロン株の場合、喉の不調が多いようなので、

疑わしい状況にならないためにも加湿器の掃除は徹底したいものです。

タンクの水は毎日取替え、加湿器本体も水洗いしましょう。

 

本来、健康を守る加湿器ですが、使い方を誤ると健康を害するものに変わります。

医薬品も同じで、使い方を間違えると怖いものに変わります。

メリットとデメリットの秤を常に考えて行動することが大事です。