今年の「土用の丑の日」は7月25日と8月6日です。
昔は、季節の変わり目にさまざまな禁忌や風習がありました。
夏の土用(7月20日頃から8月6日頃)は、
二十四節気の大暑に重なり、非常に暑い時期です。
そこで、厳しい暑さを乗り切るために
体にいいものを食べる「食い養生」の風習がうまれました。
特に夏の土用は梅雨明けと重なるため、
鰻・梅干し・瓜など「う」のつくものを食べて夏バテ防止をしたのです。 鰻(うなぎ)
タンパク質、ビタミンなどをたっぷり含み、栄養豊富で精がつきます。
万葉集に、夏に負けないようにとうなぎを勧める歌があるほどです。 先日25日の実習で「ひつまぶし」と「うまき玉子」を作りました。
梅干し(うめぼし)
クエン酸が疲れをとり、食欲を増進するため、夏バテを防ぎます。
6月に塩漬けした梅は、土用に天干しされて梅干しになります、
今年の梅干しも学生が干して付けます。
瓜(うり) 胡瓜、西瓜、冬瓜、苦瓜、南瓜など。夏が旬の瓜類は栄養価が高く、
利尿作用で、体の熱をとりバランスを整えるなど、夏の身体に適しています。 ちなみに漢字は、キュウリ、スイカ、トウガン、ニガウリ、カボチャです
栄養が高い食べ物と言えば「肉」もそうですね。
8月5日(土)オープンキャンパスは肉フェスです
「う」が付く食べ物じゃないですね・・・・・(笑)
まだまだ申し込み受付中。
椎名貴志