日本人の口にも合うのが嬉しいハワイの伝統料理。魚や肉をタロの葉で蒸し焼きにする「ラウラウ」。
鮮魚をハワイアンソルトで和える「ポケ」。茎・葉も食べることができ、栄養価も高く、非アレルギー性植物であるため、古代からハワイアンの主食としてタロイモを練り潰した「ポイ」などがあります。
昔、ポイを作るのは男の仕事で、作れなければ一人前の男として認められなかったそうです。ポイは栄養価が高く、消化が良いうえ約一週間程度日持ちするため、赤ちゃんの離乳食としても利用する親もいるそうで重宝し、欠かすことのできない料理なのです。
ハワイではこれまでに300種類以上のタロイモが栽培されていたことが、分かっているそうです。
ハワイを訪れた際には是非、ご賞味ください。
[材料]2人前
○タロイモ…4個
○水…200cc
[作り方]
- 1、タロイモを蒸して柔らかくする。
- 2、タロイモを潰し、水を加えながら粘りが出るまで練る。
- 3、1日程度、置いて発酵させれば完成。
山口友太