ぶらり柿さんぽ番外編① 梅雨といえばアジサイ 教師ブログ

2投稿目でいきなり番外編、ぶらり柿さんぽの柿崎です。

今年は大幅に遅れる予想の梅雨入りですが、梅雨を象徴する花といえばアジサイ。

梅雨らしくない暑さに負けず校内敷地をぶらり散歩していると、見てよ見てよと言わんばかりに咲き誇るアジサイを発見‼

アジサイ アナベル

いわゆる世間のイメージするアジサイとは異なり「白」色です。

「あらあら色づきの悪いアジサイねぇ」と思われかねませんが、そんな事はありません。

これが正しい咲き姿。白色の花を咲かせるアジサイ「アナベル」です。

※人気ホラー映画シリーズに登場する呪いの人形も同じ名前ですので検索の際はご注意ください…

 

よく見るアジサイは日本原産ですが、このアナベルはアメリカ原産のアジサイ「アメリカノリノキ」の園芸品種となります。

ちょっと変わった見た目なので育てにくい雰囲気を感じるかもしれませんが、意外と初心者にオススメのアジサイです。

そう思う1番の理由は「剪定」にあります。

いわゆる一般的なアジサイの場合、秋ぐらいには翌年の花芽ができているので、花が咲いた後1~2ヶ月以内に剪定を済ませないと、

翌年「花が咲かない!」といった事態に見舞われます。(これらのアジサイを「旧枝咲き」といいます)

一方で「アナベル」は春に花芽ができるので、花が咲いた後、翌年の早春までに剪定を済ませればOKです。(「新枝咲き」といいます)

花が咲かないトラブルのリスクが少なく剪定も簡単な「アナベル」。

ぜひ、あなたのお庭の仲間に加えてあげてください!

 

 

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