教務部の茂木です。

梅に雨と書いて「つゆ」。

梅雨入りした今の時期にピッタリのプロジェクトが6月11日にスタートしました。

今回、カリカリ梅で有名な『赤城フーズ株式会社』さんより、新商品の企画、開発の依頼をいただいて、中央農業グリーン専門学校と、グループ校の中央工科デザイン専門学校の学生による産学連携で、新商品を開発することになりました。

農業グリーンは農と食の知識や技術、工科デザインはパッケージデザインと、それぞれの学校の強みと日々の学びを生かすことのできる、とても良い機会だと思います。

初回のミーティングには、農業グリーンからは４名、工科デザインからは９名が参加しました。

中には、「実は梅が苦手」という学生もいましたが、それを逆手に取って、梅が苦手な人でも食べられる商品を考えればいいのではないかと、初日から活発な意見が飛び交いました。

こちらの写真は、赤城フーズさんが販売している梅ジャムです。↓

このように梅は梅干しだけでなく、色々な加工品に姿を変える可能性を持った食材です。

「梅はこうでなくてはならない」と、既成概念にとらわれずに学生の斬新な感性で新商品を生み出してくれる事が今から楽しみです♪

年内の完成を目標にプロジェクトを進めていく予定ですが、随時進行状況を教師日記でお伝えしていきたいと思っていますので、みなさん新商品の完成を楽しみにお待ちください！

このプロジェクトで開発された新商品が大ヒットして、群馬県が全国的な梅の生産地であることがもっと周知されるようになることを期待しています\（＾０＾）/

教務：茂木