みなさんこんにちは!農業と食、環境とテクノロジーを学べる学校、中央農業大学校の岡庭です。
「トマトが実れば医者が青くなる」
この言葉は古いギリシャのことわざですが、これはトマトの健康効果についての言葉で、旬の野菜には旬の効果があるという意味も含まれています。
野菜は、旬の時期に一番栄養価が高く、不思議とその時期の身体に必要な栄養素が詰まっています。ハウス栽培であれば、夏野菜は夏だけではなく冬にも収穫できます。ですが、旬のものの方が栄養価は高いんです。何より美味しいし値段が安いのも魅力ですよね。
群馬県も先週40℃を超える地域もあり暑い日が続きますが、ついつい冷たい飲み物ばかり飲んでいませんか?
冷たいものを摂り過ぎると、胃腸が冷え消化能力が弱まってしまう為、食欲が落ち、体のだるさや疲労を起こしやすくなります。
夏野菜には、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、身体にこもった熱を身体の中からクールダウンしてくれます。トマトやキュウリなど生で食べられるものも多いので、夏に不足しがちな栄養素を簡単に補給できるのが夏野菜の長所です。
旬の夏野菜を食べて、暑い夏を乗り切りましょう!!
7月16日のオープンキャンパスはトマト、キュウリ、ナス…彩り鮮やか!学生が育てた夏野菜収穫体験!
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みなさんの参加をお待ちしています。
教務部 岡庭