7月3日付の日経MJ新聞に変身を図る吉野家の記事がありました。
シン・ゴジラならぬシン・吉野家として
・から揚げもメイン商品に
・ソファー・ドリンクバーも設置し、長居も可能に
等、変身中の内容が紹介されていました。
その結果、お客の男女比が7:3→6:4に、
また家族で入りやすくなり、子どもが増えお客の平均年齢も2歳若くなったとか。
から揚げのメニューは販売量の1割を占めているそうですが、
そのメニューを定着させるまでに、品質の安定、注文から5分以内での提供など、
味や調理方法も試行錯誤だったようです。
このような苦労は参考になりますね。
意外だったのはテスト前の学生が勉強場所として使ったり、主婦がカフェ感覚で使う場面もあること。
お客の着眼点も頼もしい。
栄養にも気を付け、「牛丼ON野菜」では成人が1日に必要な野菜摂取量の約4割を摂れ、
しかも塩分控えめ。こちらは嬉しい限り。
成功体験がある店舗は次のヒットが出にくいとされているようですが、
シン・吉野家の挑戦はまだまだ続きそうです。
今度機会があったら吉野家に行ってみようかな。
タッチパネルにも早く慣れなくちゃ。